いい子症候群って知っていますか?
かわ吉も、最近まで知りませんでした!
簡単にいうといい子を演じ続ける子のことです!
後程詳しく書いていきますが、いい子を演じ続けるわけですから、自分の気持ちを抑制して生きていきます。
そうすると自己主張の仕方がわからなくなり、他人に認められることがすべてのような感覚になります!
これってすごくよくないことだとかわ吉は思います。
だって自分がないから…(・_・;)
かわ吉はおそらくいい子症候群でした!
そして、いい子症候群のまま大人になったという…タイトル通りの人です(^^;)
そんな経験者のかわ吉だからこそわかることを今日はご紹介していけたらと思います!
★本日の解決する疑問★
・いい子症候群って何?原因は?
・いい子症候群のまま大人になるとどうなる?
・いい子症候群の治し方や改善策と、いい子症候群にならないための予防策や対策は?
それでは、本日も宜しくお願いしまーす!
いい子症候群って何?原因は?
いい子症候群とは、親や大人に怒られないように「いい子」でいようとする子供のことです。
主な原因としては、過度に叱りつける、過度に褒めないなどが繰り返されると子供の心理としては、怒られたくない、褒めて欲しいという思いが強くなるというのが原因だと言われています。
かわ吉の場合は、叱りつけられるのが嫌だったというよりは、理由がよくわからないまま怒られたり、叩かれたことの方が嫌だったと記憶しているので、それも大きな原因の一つになりえると思います!
理由がわからないのに怒られ続けると、怒られるのが嫌だからいい子ぶります!
これって本当によくないです!
いい子症候群になると、大人に怒らないような選択をするようになります!
かわ吉の場合は、親よりもサッカーチームの監督やそろばんの先生に理由がよくわからないまま怒られたことが今でも記憶されています!
これはかわ吉ではないですが、同じチームメイトは、監督の機嫌が悪い時に横に座っているだけで、たたかれていました(-_-;)
今では確実にアウトですけどね(^^;)
そんな時代と言ってしまえばそれまでですが…いきなり叩かれたくないので、この人に怒られないように行動するようになります!
要は、大人や周りの人たちの顔色をうかがいながら生きていくようになります。
そして、一度そうなると、大人になっていろいろ経験しないとなかなか気づけません。
実際にそのまま大人になるとどうなるのか?
次の章で具体的にみていきますね♪
いい子症候群のまま大人になるとどうなる?
いい子症候群のまま大人になるとどうなる?
→周りの目を気にして生きていく可能性が高くなります!
「協調性があっていいじゃないか!」
そういう話ではありません!
具体的な話をする前に一つだけ断っておきたいことがあります!
いい子症候群というのは、人によって症状が様々だと思います!
人の性格と絡んでいくので、一概にこうだとは言いきれない部分がたくさんあります。
とはいえ、根底の部分は共通することがあるので、その根底の部分を中心にお話していきたいと思います!
「いい子症候群」の”いい子”→大人にとって都合のいい子ということです!
大人の都合のいいように返事をする、受け答えする、行動する!
これがいい子症候群の特徴です!
大人の都合のいいように生きて、自分自身が大人になると、子供の頃は、保護者や自分の所属する組織の長(おさ)の都合のいいようにふるまってきたものが、自分が大人になると、都合よく振る舞う相手が、会社の組織や結婚相手となるだけです。
つまりは、ずっと続いていく…。
ただ、この行動に何も疑問を持たなければ、それはそれで幸せな可能性もあります!
ただ、どこかで自分というものに向き合った時に、すごく苦しむことになります!
なぜなら、自分を抑えて生きてきたので、自分を押し通したり、自己主張をすることが苦手になっている可能性があります。
ひどいケースとしては、自分でいろいろ判断できなくなる可能性すらあると思います。
だってそうですよねー…今まで大人が喜ぶことを選択するように生きてきたので、そこに自分がない…。
自分のやりたいことをやりたいように生きなさいと言われると困る…。
こういう思考回路になる可能性が高い!
とはいえ、それは全て悪いことではないと思います!
なぜなら相手のために頑張るという能力には優れているので、そういう能力を悪用しない人が周りにいれば意外といい感じで生きていけます!
ただ、人の目を気にするというデメリットを身につけている可能性も高いので、それによってすごく苦しむことも多いと思います!
元いい子症候群のかわ吉としては、いい子症候群ってならなくていいものだと思います!
では、どうすればいい子症候群にならなくてすむのでしょうか?
次の章でみていきたいと思います!
・いい子症候群の治し方や改善策と、いい子症候群にならないための予防策や対策は?
いい子症候群の治し方や改善策は非常に難しいです!
というのも、これはおそらく自分で気付かないと治し方や改善策を伝えたところで何も効果を示さないと思います!
ですので今回は予防策を中心にご説明しますが、その予防策が治し方や改善策ともなり得ますので、そのようにご覧いただけたらと思います!
それでは、いい子症候群にならないためにはどうすればいいのか?
下記にいくつか列挙します!
・頭ごなしに怒らない
・理不尽な怒り方をしない
・叱り続けない
・子供の考えを聞いてあげる
・子供の考えを尊重する
・子供の言動を認めてあげる
・人と人して向き合う
など
全体的に似てる内容にはなりましたが、細かく列挙しました。
まとめると…
大人を怒らせないように返事をしたり、行動すればいいんでしょと思わせない!!
「理由がわからないけど、こんな質問をすると怒られたから質問するのはやめよう」
「自分の意見を言っても聞いてもらえないから、はい、はいと返事をしておこう」
と思わせてしまうことが、いい子症候群につながると思います!
かわ吉もよくわかりました!
今なんで怒られたのだろう?
怒ってる理由を言ってるけど、意味がわからない!
ということがたくさんありました!
もともと怒られることが好きじゃなかったのもあったかもしれませんが…こういうことを積み重なっていくと…
どうやったらこの人は怒るのだろうか?
↓観察
こうすれば怒るから、こういう返事や行動をしないでおこう!
という思考になります!
これって恐ろしい思考回路ですよ!
自分が正しいと思うことができなくなるんですからね(^^;)
お子さんがこういう思考回路にならないためには…
ちゃんと一人の人間として、話や意見を聞いてあげて、ちゃんと対話をする!
「こんなの当たり前やん!」
って思った方ほど危ないです(・_・;)
子供に怒った時の自分を思い出してください…!
一方的に怒っていませんか?
ちゃんと子供の言い分を聞いていますか?
どうしてそう思ったのか、そう行動したのか、それって正しいと今でも思うのか?
その時のいろんな事情を把握して子供に声を掛けましたか?
意外と難しいと思います。
ただ、怒るようなことが起きた時、または怒ってしまった後でもいいのですが、今って怒る必要があったのかと自問自答するべきだと思います。
親も怒るという時は、感情的になっている可能性もあるので、どうして怒ったのか?など、上の黄色の点線ボックスの内容と一度向き合うことが大切だと思います!
大人同士だったら、上記の点線ボックスの内容って意識すると思うんですよね(^^;)
トラブルが発生したら、状況を確認して、双方の言い分を聞いて、この問題を解決するためには、どうするべきか、どんな言葉をかけてあげるべきか?
のようにいろいろ考えて問題を解決するために動くと思います!
これが我が子になるとできなくなります!
相手が我が子だと思ってしまうので…(-_-;)
子供であっても立派な人間です!
子供だからって頭ごなしに怒っていいわけがない!
理由もなく怒っていいわけがない!
やってはいけないこと、怒らるようなことをやった時には、子供だからこそ、怒るのではなくより丁寧に対応すべきだと思います。
そうするだけでいい子症候群になることは防げるとかわ吉は思います。
我が子も子供である前に人です!
そこは忘れてはいけないことかもしれませんね(^^)
かわ吉も肝に銘じます(^^;)
いい子症候群のまま大人になるとどうなる?治し方や改善策、予防策についてご紹介します!のまとめ
いかがでしたか?
改善策については、特効薬などはないと思います!
特効薬のようなことを期待していたのであれば申し訳ないですm(__)m
ただ、今からでもできることなので、是非取り組んでいただきたいなって思います!
最後に一つ…
子供が小さい時…赤ちゃん~3歳くらいであっても、言葉としてはわからないかもしれませんが、感じ取っていると思います。
だから、反応はもちろんなかったり、よくないとは思いますが、根気よく怒るときには説明することは大切だと思います。
とはいえ、ただでさえ忙しいのですから、毎回毎回ではなく、落ち着いている時にちゃんと説明する。
これで十分だと思います。
ただ、突発的に怒った時は、夜一人で軽く反省会してください(笑)
自分の意見をちゃんと言える大人になって欲しい…そのために親ができうることを少しずつ頑張っていきましょうね(^_-)-☆
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
かわ吉は下記のような記事も書いていますのでご興味があればご覧いただけますと幸いです!
また、お会いしましょう(^O^)/