先日、幼稚園で娘の友達が娘の友達を噛みました…気性が荒い子ではありましたが…あまり手を出したりなどのイメージがなかったので…ちょっとびっくりしました!
相手を噛む…1歳~3歳くらいには多い行為だと思います!
ただ、親としては正直どうしていいかわからない…となってしまうんですよね…。
かわ吉家の娘は、人を噛んだことはないですが…いつ噛むようになるかわかりません…。
そう思ったので今回はちゃんといろいろ調べて整理しておきたいと思ったので…本日のテーマは子供の噛みつきについて調べていきたいと思います!!
★本日のお題★
・噛む子噛まない子の違いって何?
・噛みつく子は親の愛情不足!?噛みつく原因について徹底調査してみた!
・噛みつく子に親ができる対処法は?
・噛む子噛まない子の違いって何?噛みつきは愛情不足って言うのは本当?など子供の噛みつきについて調べてみた!のまとめ
それでは本日も宜しくお願いしまーす(^O^)/
噛む子噛まない子の違いって何?

噛む子噛まない子の違いってなんでしょうか?…を考える前に…どうして子供は噛むのでしょうか?
→自分の気持ちがうまく伝えられないからです!
早い子は1歳を過ぎたあたりから遅い子でも2歳くらいで自我が少しずつ芽生え始めます!
とはいえ、いろんなことがはっきりとわかるわけではありません!
はじめは…これは嫌だなーということを表現するようになってだんだん好きなものややりたいことなどが自分の中ではっきりしてくると言った流れです!
なので、イヤイヤ期というのは、自分が何が好きで何をやっている時に楽しいのかなど…自分というものを確立させるために行っているので、イヤイヤ期はとても大切な時期とも言われています!
そうやって、自分が主張したいことはわかってきたけど…言葉の発達がまだ追いついていないので…うまく言葉にできない、相手に伝えられないという状況に子供はフラストレーションを感じます!
だからこの時期は、すぐに泣いたり、怒ったりという感情の表現になってしまうのです!
そういう感情表現の一つとして、噛みつくという行為が起こります!!
ここまででどうして子供が噛みつくのかというメカニズムはわかっていただけたと思います!
「メカニズムはわかったけど…噛む子と噛まない子がいるのはどうして?」
という疑問が生じます!
かわ吉は、何事にも問題が生じた時には必ず原因があると思っています!
ですので、噛む子には噛む子なりの理由や原因があります!
ただ、噛む子噛まない子の差というのはいろんな要素があって…環境や性格、親の育て方や兄弟の有無など…いろんな要素が絡み合って結果として…噛むようになってしまう子と噛まない子にわかれていくので…一概にこれがあるから噛む子になる、これをすれば噛まない子になると言った、明確なものはないです!
ただ、噛む子は次章の原因に該当することが多いのもまた事実です!
次章ではその原因をご紹介していきたいと思います!
噛みつく子は親の愛情不足!?噛みつく原因について徹底調査してみた!

噛みつくには原因があると話しましたが、原因となるお子さん自身に影響を与えているものは何なのか考えていきたいと思います!
★子供に影響を与えるもの★
①環境
②しつけ
③性格
大きくかの3つが影響すると思ったので、3つに絞って話を進めていきます!
①環境
環境と書きましたが…これは多岐にわたります!
・規則正しい生活を送れる環境にあるのか
・親が父親・母親ともに存在するか
・親と一緒にいる時間が多く確保されているか
・暴力や暴言をふるわれていないか など
1歳~3歳くらいのお子さんは親をとても必要とします!
家庭にはいろいろと事情がありますから…保育園に預けたり、親と一緒にいれない時間が多かったりというのは、仕方がないことです。
ただ、本来であれば、自分のことをみて欲しい、一緒に遊びたいという欲求を子供は持っています!
それが叶えられないというフラストレーションがたまることで、お子さんに大きな影響を与えているという可能性はあります。
一緒にいる時間が短い、あまりかまってあげる時間がないということがお子さんに影響を与える可能性があると考えると、愛情不足も噛みつく要因の一つになるとは思います!
ただ、噛みつく子の親が愛情を注いでないかというとそれは違います!
愛情をしっかり注いでもらっているけど、噛む子は何人かあったことがあるので、その点については誤解のないように…あくまでも1つの要素です!
それ以外には…一番上にあげた規則正しい生活という話をしますと…規則正しくないことで睡眠不足が生じていると、お子さんに影響を与えます!
大人もそうですよね…(・_・;)
寝不足でボーっとしている状態だと機嫌が悪かったり、イライラしたりなどいつもとは違う状態になる!
子供もそれは同じです!
睡眠不足等によって手が出やすくなったり噛みつくという行為をしやすくなるという可能性はあると思います!
後は、暴力や暴言を吐き続けられていると…ストレスを感じることになるので…影響が出る可能性はあると思います!
もちろんこれら以外にも環境によるいろいろな要素が影響してきます!
お子さんに影響を与えていることがあるか、一度考えてみると何か発見できるかもしれませんね!
②しつけ
しつけとして噛むことはダメだということをちゃんと伝えているかということは大切な要素です!
怒らない育て方というのが一時期流行って、それを勘違いすると…ちゃんと教えることを教えないまま育つということはありえます!
それによって相手を噛む…でも教えられない、しつけられないので、また自分をうまく表現できない時に噛みつくという循環が生まれる。
噛むことはダメなことだということをちゃんとしつけるということは大切だと思います!
ここでいうしつけは、怒ることではありません!
かわ吉はしつけというのは…できるようになるまで教えることだと思っていますので、怒ったり暴力をふるってわからせるというものではありません。
何度何度もたんたんと正しいことを教え続ける…今回の噛みつきについてだと…
噛むことはやってはいけないこと、暴力であること、相手を傷つけていることなど、やるたびにひたすら伝えます!
状況によっては厳しい口調でいう必要もありますが、頭ごなしに怒ったり、ましてや暴力をふるうことはおすすめできません!
ただ、気持ちはわかります!
人を傷つける可能性があったり、現に傷つけているのであれば大きな問題です!
親がつい叩いてしまったり、怒鳴ってしまう…という気持ちは理解できますが、それがしつける時にいつもやってしまうようになると…お子さんに悪影響を及ぼします!
状況によっては、厳しくいう必要性はありますが、状況を把握して子供に寄り添いながら伝えることが大切です。
怒って怒鳴りつけたり、暴力で解決してしまうと…成長していく過程で確実に影響がでますので注意が必要です!
子供はまだ噛むことが悪いことや痛みを伴うものだということがわかりません。
噛むことが悪いことや痛みを伴うものだということを理解するために…あと何回言えばお子さんがわかるようになるかは個人差があります。
なので…あと1万回言わないといけないと思ってください!!
そうすれば、怒りが減少します!
「何度も言っているのにどうしてこの子はわからないんだ!」って怒るのは、何度か言えばわかるだろうと思っているから、怒りたくなります!
言葉の意味もわかっていない、痛みも何をすれば痛いと相手は感じるのか、そもそも痛いとは何?ってところから、子供は始まっています!
大人は、それをいろんな経験を通して…それこそ何千日何万日という月日を人として生活してきたからこそ知っているだけです!
子供は人になってまだ1000日も満たないのです!
まだまだわからないことだらけ!
だから、噛みついてはダメということも、理解するまで後何日かかるかわかりませんけど、伝えることは大切です!
教え続ければ必ずわかるようになります!
怒らず冷静に寄り添いながら伝えてあげる…難しいけど…大切なことなんですよね…(^^;)
③性格
性格については、①の環境から影響を受けて形成される部分もあるのですが、生まれもった部分もあると思うので、別の項目としてあげました!
せっかちな性格だったり、気が強くて攻撃的な性格、とにかく自分が一番でありたい性格、臆病な性格など、噛みついてしまう子の性格が、噛みつくという行為に影響している可能性はあります!
ただ、性格だけど、ちゃんと教えてあげてお子さんの気持に寄り添うことで理解できるようになってきます。
性格だから仕方ないと諦めてはいけません!
だって人に危害を加えることになるので!
諦めずに根気よく教えることが大切になってきます!
噛みつく子に親ができる対処法は?

先程の章で原因については、理解できました!
もちろん子供によって、何が原因かは違います!
もしかすると考えたけどわからないというケースもあるかもしれません。
でも大丈夫です(^^)
しっかりと対処すれば必ず噛まなくなります!
順に説明していきます!
①生活環境を整える
まずは規則正しい生活を送れるように調整することが大切になってきます!
とはいえ、各ご家庭でいろんな事情がありますから、規則正しいというのが難しい状況もあるかもしれません!
その場合は、とにもかくにも睡眠時間を十分に確保することを優先してください!
個人差はありますが、2歳前後のお子さんだと…少なくとも10時間か11時間は確保したいです!
保育園に行っているお子さんであれば、20時か21時くらいには寝たいです!
ただ、共働きだと…なかなか大変かもしれませんが…そこは夫婦で工夫して時間をうまく調整したいところですね…(^^;)
②子供との時間を意識的に作る
忙しいとお子さんとゆっくり遊んだり、話したりする時間がもてないということもありますよね!
とはいえ、お子さんはあなたを必要としています!
であるならば、ずっとは無理だと思うので、何分でもいいので…ギュッと本気で向き合う時間を作ってください!
一日数分でもいいと思います!
膝の上に載せて絵本を読んだり、目を見てしっかり話したりなど…それによって子供は愛情を感じます!
愛情を感じることで、精神的な不安定さがなくなります。
噛むという行為がお子さんによっては注目してほしい、かまって欲しいからやっているという可能性もあるので、しっかりと愛情を感じ取れれば、自然となくなると思います!
少しでいいので、真剣に子供と遊ぶ、話す、向き合う!
今日から試してみて欲しい対処法です(^_-)-☆
③冷静に子供に寄り添いながら教えつづける
これは前章の②のところに詳しく書いたので、そちらをじっくりご覧になって欲しいのですが…しつけを行うことは大切です。
特にこういった相手に迷惑をかけたり、傷つけることであればあるほどしっかりとしつける必要があります!
ただ、怒れ、怒鳴れと言っているわかではありません。
毎回同じことを冷静に伝え続ける!
「何度も同じことを言わせないで!」という気持ちはわかりますが…そんな簡単に子供はわかりません!
1度できたからと言って、次ができるとも限りません。
長い時間かけて理解してできるようになってきます!
その時が来るまでひたすら教え続ける!
冷静に、子供の気持に寄り添いながらです!
これをやり続けていれば…必ず噛まなくなる日は必ず来ます!
必ずです!!
噛む子噛まない子の違いって何?噛みつきは愛情不足って言うのは本当?など子供の噛みつきについて調べてみた!のまとめ

いかがでしたか?
ヤンチャな子が噛むというのは想像できるのですが…おとなしそうな子が噛んだりすると…びっくりしますね!
でもそういうケースは少なくないです!
うまく表現できないからこそ…つい噛んでしまう…お子さんもフラストレーションと戦っています!
子供自身、自分にイライラしているのですから、ちゃんと寄り添って、どうして噛んでしまったのか、子供の気持ちをしっかり聞いて、受け止めてあげて、正しいことを教えてあげる!
これさえ続けていれば…確実に噛まなくなるので…少し時間はかかりますが…出来そうなことから少しずつやってみてもらえると嬉しいです(^_-)-☆
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
かわ吉は、他にもいろいろ書いております!



またお会いしましょう(^O^)/