ダメだとわかってはいるけど…子供があまりにもいうことを聞かなかったりすると…イライラして怒鳴ってしまう…感情的になって大きな声で怒鳴ってしまう…そして後からやっちゃったって反省する…多くの方が経験することだと思います…(^^;)
かわ吉も娘がイヤイヤ期絶頂の時はありました…(>_<)
あまりにも言うことを聞いてくれないので…気付くと…机を力いっぱい叩いて大きな声で怒鳴っていた…なんてことが何度かありましたねー…(-_-;)
今となっては懐かしいですが…あの時は…本当につらかった…。
あなたも詳細は違えど…同じように…いうことを聞いてくれない…イヤイヤ期がひどすぎる…などなど、ついつい怒ってしまう…ついつい怒鳴ってしまうような状況だと思います!
かわ吉は、怒ってしまう…怒鳴ってしまうのは…仕方がないと思います!
ただ、それがあたりまえになってはいけない…。
怒鳴ったり怒ったりが継続すると…これは虐待になります!!
虐待によって、子供への脳や心に影響があるというのは、研究結果によって証明されています!
そこで本日は、2歳児にイライラして怒鳴ってしまうったり、感情的に大きな声で怒ってしまう場合の子供への影響と怒ったり怒鳴ったりする前にできることについて実体験を元にご紹介していきたいと思います!
★本日のお題★
・2歳児にイライラして怒鳴ってしまう…感情的に大きな声で怒ってしまう…そうされた子供にはどのような影響があるのでしょうか?
・2歳児にイライラして怒鳴ってしまう…感情的に大きな声で怒ってしまう…時の対策・予防策について考えていきましょう!
・2歳児にイライラして怒鳴ってしまう…感情的に大きな声で怒ってしまう…のって子供に影響ある?気になったので調べてみた!のまとめ
それでは本日も宜しくお願いしまーす(^O^)/
2歳児にイライラして怒鳴ってしまう…感情的に大きな声で怒ってしまう…そうされた子供にはどのような影響があるのでしょうか?
近年の研究によると…怒られすぎると子供の脳が委縮・肥大などの変形がみられるという結果が出ています!
福井大学の友田明美教授(小児神経科医・脳科学者)が、ハーバード大学と共同で行った研究によると、子どもの頃に不適切な養育(マルトリートメント)を受けて育つと、ほぼ100%の確率で脳の特定領域が萎縮、肥大、欠損するということが分かりました。
引用元:「ソクラテスのたまご」
上記の文章に記載のある、マルトリートメント・不適切な養育とありますが、ここでは、怒られ続けた場合や怒鳴られ続けた場合のことだと思ってください!
この言葉自体は、もっといろんなことを含みますが、難しい話になるので、今回は怒られ続けた場合や怒鳴られ続けた場合ととらえていただければ大丈夫です!
簡単にいうと…怒られ続けたり怒鳴られ続けた場合、脳にほぼ100%影響がある!ということです!
かわ吉はこの研究結果に…心底納得しました!
影響がないわけがないんですよね!
大人だって…会社で毎日毎日怒鳴られ続けたら精神的な病気になるのですから…小さい子が愛を注いでもらうべき親からそういう状況に追い込まれてしまうと…必ずと言っていいほどの影響がある!
難しい言葉はどうでもいいので、この結論はしっかりと親として受け止めておきたいですね!!
ただ、ここで注目してほしいのが…怒られ続ける、怒鳴られ続けた場合です!
つまり虐待と言われる行為を行った場合…脳に影響が出るという話です!
1回や2回怒鳴ったからと言って…すぐに脳に影響が出るという話ではありません!
そこは誤解のないようにしてください!
ではここで…脳に影響があったら…子供の将来にどういった影響が出てくるのかという話をしたいと思います!
脳に影響がある子供の将来については…いろんな影響があると考えられていますし、かわ吉もそう思います!
特に心の問題と密に関係があると思っています!
というのも、かわ吉も実は…不適切な養育(マルトリートメント)を受けた一人だからです!
ただ、かわ吉の場合は、直接、怒られた怒鳴られたではなく、夫婦喧嘩による不適切な養育でした!
以前に夫婦喧嘩と子供への影響についての記事を書いたのですが、その時に夫婦喧嘩によって脳に影響があるということを始めて知りました!!
そこから、こういった影響については、興味を持つようになり、今回のテーマを選んだ一因にもなっています!
かわ吉の場合は、夫婦喧嘩による不適切な養育ですが、脳が委縮して影響が出るという点では同じです!
かわ吉が今感じている影響はこちらです↓
・自己肯定感が低い
・周りの目を気にしながら決断するクセがついてしまっている
・人間関係において悪いイメージが先行してしまうので生きづらい
・繊細さん(HSP)という気質を持っており、過去には適応障害・うつ病等を発症している
これだけ見たら…影響がむちゃくちゃあるようにみえますが…そこは個人差があると思います!
ただ、一つ言えることが…心に大きな影響が出てくるということは間違いないです!
特に注目してほしいのが、一番上と二番目ですね!
親に怒鳴られ続けたり怒られ続けると…自分でダメな人間なんだとすり込まれるので…自己固定感が低くなる。
また、親に怒られ続けると…親に怒られないように行動しようとするので…自分の判断ではなく…親に怒られないようにはどうすればいいかという考え方になってしまう…それがそのまま…先生や上司、周りの人に怒られないように生きていくという選択しかできないようになってしまう可能性がでてきます!
上記の2つのような影響が出ると…生きづらいなあ…楽しくないなあー…自分がないなあと感じることが多くなります!
精神的な疾患までいかなくても…生きづらさを抱えたまま暮らしていたり…人間関係に悩んで暮らしている人も少なくないと思います!
これはかわ吉の実体験や、周りの人の話を元にした実話ですが…こういった影響が出る可能背は高くなります!
ただ、こういった影響は、それだけで起こるわけではないので…実際に証明することが非常に難しいんですよね…。
心の問題というのは…性質上わかってもらいにくいのに…原因もいろんなことが絡み合うので…なんか目に見えにくいんですよね…。
だからわかってもらえないことが多い…難しい問題です!
ただ、精神的な疾患や生きづらさを感じている方の中にはこういった小さい頃の影響を受けた方は少なくないようです!
つまり…
2歳児にイライラして怒鳴ってしまう…感情的に大きな声で怒ってしまう…それが虐待のレベルにまで発展すると…いろんな形で子供の脳や心を通じて…将来にまで影響してくるんだということは知っておくべきだと思います!
2歳児にイライラして怒鳴ってしまう…感情的に大きな声で怒ってしまう…時の対策・予防策について考えていきましょう!
2歳児にイライラして怒鳴ってしまう…感情的に大きな声で怒ってしまう…ことを何度も何度も繰り返していなければ…まだ虐待とはなりません…。
ただ、あなたは、その入り口にいるか、片足を突っ込んでいるような状況である可能性が高いという、危険な状態なのかなと心配しております!
では…2歳児にイライラして怒鳴ってしまう…感情的に大きな声で怒ってしまう…あなたが…今こどものために何ができるのでしょうか?
3つにポイントを絞ってご紹介していきますね!
①2歳児を怒ってしまった・怒鳴ってしまった後にちゃんとフォローする
②子供に期待しないようにする
③あなた自身が子供から離れて休息する時間を作り、心に余裕を持つ
①は怒ってしまった後の対策で、②③が予防策になります!
順に説明していきますね!!
①2歳児を怒ってしまった・怒鳴ってしまった後にちゃんとフォローする
2歳児で自我が芽生え始めて…2歳なりにいろいろ感じたことを主張するようになります!
そうなると…イヤイヤと言い出したり…ダメダメと言って…親の思い通りにならなくなってきますよね…(T_T)
そうなってくると…親は自分の思い通りや考えた通りに家事や育児、おでかけなどができなくなります!
そうなると…イライラしてきたり、ストレスを感じ始めますよね…(-_-;)
そういうことが溜まってくると…怒ってしまったり…怒鳴ってしまったりしてしまいます!
ただ、それってよくないっていうのはあなたもわかっているんですよねー…(>_<)
ただ…疲れやストレスの蓄積の影響で…突発的に…怒ってしまう・怒鳴ってしまう…という事態が発生してしまいます…。
あなた自身…ビックリしたり…やってしまったとあとから反省したりしていると思います!
こういう突発的に出ている間はしっかりとお子さんをフォローしてください!!
大きな声で感情的に怒ったことや怒鳴ったことについて謝罪し…お子さんに愛情があることをちゃんと伝えてギュッと抱きしめてあげてください!
これは絶対に行うようにしてください!!
これを行っている間は…怒り続けたり、怒鳴り続けることを抑制する効果があります!
疲れが溜まったり、日々にストレスを感じていると、だんだん怒鳴っていることへの罪悪感や子供への愛情や思いが薄れてきます!
こうなってくると…大きな声で怒り続けることや怒鳴り続けることがあたりまえになってしまいます!
そうなってくると…もうそれは虐待です!!
子供の脳に影響を与える行為へと発展してしまうのです!!
そうならないために、フォローは必ずすると同時に、②や③を試してみてください!!
②子供に期待しないようにする
子供に期待しないようにする!!
かわ吉はこれに気付いてから…怒ったり怒鳴ったりが…大きく減りました!
期待しないというと、少し子供に対して冷めているように聞こえますが…それは違います!
なんでも一度や二度言ってできると思うことをやめました!
例えば…
ご飯の時に、食べ物で遊ぶお子さんがいるとします。
食べ物で遊ばないでと初めの時は注意をします!
はじめは、特に怒ったりせずにやめようねくらいで、あまりに続くようだったら、もうその食器を下げるなどして、怒ったりすることなく対応できると思います!
ただ、これが2回…3回…10回…100回ってなってくると…親の怒りはましてきますよね!
これってなんででしょうか?
何回か言えばできるようになる!という勝手な期待を持っているからではないでしょうか?
完全に親の感覚、大人の感覚で考えてしまうんですよね!
これがイライラする大きな原因です!
後、100万回言わないとできるようにならないという感覚を普通に持つことができれば…102回目で出来れば…すごすぎるってなるんですよね(^^;)
我々も何度も何度も注意されてきて、今ここで当たり前のようにできていることがほとんどです!
それができる回数を親は勝手にハードルの高い回数で設定してしまいます!
その設定を変えれば…怒らないでよくなります!
と簡単にいいますが…まあこの感覚が理解できない方も多いと思うので…なるほどと感じた人だけチャレンジしてください!
ただ、そんなに簡単にできるもんじゃないよ!という感覚を持ってお子さんに接することはとても大切だと思います!
だって…少し心が軽くなりますからね!
最後に私が、この考え方に至った…言葉といいますか、感銘を受けた考え方がありますのでご紹介いたします!!
しつけは「叱ること」ではなく、「伝えること」「教えてあげること」だから、何度も何度も普通に教えて伝えたり教えてあげればいい!
(引用元:こどもチャレンジ)
①すぐにできるわけがないと知っておく
②何年も言い続けて、いつかできるようになればいいという意識をもつ
③理由を添えて伝える
④普通に何度も何度も伝える
しつけとはなんなんだと考えていた時に出会った言葉です!
しつけって叱ることだと思っていた部分もあったんですよね!
たまには怒らないといけないのかなと普通に思っていました!
そんなかわ吉に…ベネッセ様は…しつけとは…伝えること、教えることなんだということを教えてくれました!
わかっているようでわかっていないようなことをちゃんとわかる言葉で説明されると…腑に落ちるんですよねー(^^)/
この引用して言葉のベネッセさんの記事で回答してくれているのがスーパー保育士という異名をもつ…原坂 一郎 さんという方で、お話が面白いので、時間のある時に読んでみることをおすすめします!!
このしつけの考え方に出会ってから、子供に期待をしないというか…すぐできるようになるわけがない!
何回でもできるようになるまで、しっかりと説明すればいいという考えになりました!
そうすると…結構…怒らないでよくなりましたね!
といってもイライラすることはもちろんあります!
ただ、少しの意識が変わることで、少しでも楽になるなら…試さない手はないと思いませんか?(^^)
③あなた自身が子供から離れて休息する時間を作り、心に余裕を持つ
これはイヤイヤ期の記事や子育てに疲れている親御さんに対する記事など…ことあるごとに言っているのですが…
あなたがしっかりと休息して心に余裕を持つことが非常に大切です!!
余裕って子育てにおいて…本当に大切なんですよね!!
余裕があれば怒らないですむことも…余裕がなくなってくると…怒ってしまう…。
一度余裕がなくなると…疲れやストレスは蓄積していくので…事態は悪化していく一方になります!
だからこそ、かわ吉は、休息をとることも育児だと考えています!
ここでかわ吉が言っている休息は、子供と離れて1人になる休息の時間のことをさします!
保育園に行かせていたり、幼稚園が始まると、こういう時間は作りやすいのですが…2歳で専業主婦や育休中でずっとお子さんと一緒にいる方は、休息をとるべきです!
しかも年に一回や二回などという話ではなく、毎日…無理なら毎週とるべきだと思います!
とる方法はいろいろあります!
パートナーに協力してもらう、親にお願いする、保育園の一時預かりを利用する、ベビーシッターをお願いするなど…休息を本気でとる気になれば…何とかなります!
そういった方法については、下記の記事を参考にしてください!!
周りの人に頼って、使えるものは使って、しっかりと休息してください!
そして、休息して手に入れた心の余裕があれば…怒ったり怒鳴ったりする回数は確実に減ります!
子供から離れる時間を持つことは悪ではないです!正義です(笑)
なんか大げさな言葉(笑)
でも、あなたのように真面目な人ほど、家事や育児を休むなんてと考えがちなので…その考え方はやめにしましょう(^^)
休むことがあなたのためであり、お子さんのためなんですよ!
堂々と休んだりましょ(^O^)/
2歳児にイライラして怒鳴ってしまう…感情的に大きな声で怒ってしまう…のって子供に影響ある?気になったので調べてみた!のまとめ
いかがだったでしょうか?
今回は2歳児を対象とした話で進めていきましたが、今日の話は全体を通して、何歳の子であっても言えることです!
ただ、2歳児や3歳児くらいの幼稚園いく前のご家庭に起こりやすいことかなと思ったので、2歳児として話を進めてきました!
一緒にいる時間も多いし、自我が芽生えてくる時期で…本当に親御さんにとってはしんどい時期なので…少しでも楽になって欲しいなという思いで…長々と書いてしまいました…(・_・;)
かわ吉の悪い癖…伝えたい内容であればあるほど…長くなってしまう…お許しくださいm(__)m
ここから余談なんですが…
先日もおでかけした時に…ご飯を食べている時に…近くにいた親御さんが…2歳くらいのお子さんに…「これ前も言ったよね!」と言って、めっちゃ怒ってました!
具体的に何をやっていたかはわからなかったのですが…やらないでねと言ったことをやったんでしょうね…(・_・;)
親御さんの気持ちはわかります!
かわ吉も2年前くらいであれば、怒っているんでしょうね!
でも、かわ吉は、全てのことを娘が1万回言わないとできないと設定しているので…2~3回じゃ、1回目のときのように教えてあげて終わりです!
こう考えるとストレスがなくなりました!
娘がお風呂が昔から嫌いで…今でもたまに嫌がります!
2歳くらいの時は…本当にお風呂を入れるのが辛く感じていた時期がありました…(T_T)
今でもたまにお風呂に入りたくないようなそぶりをみせますが…なんでーと言いながら…話を聞いて、楽しくなるような提案をするようにしています!
かわ吉の中では、娘が嫌がらずにお風呂に入れるようになるまでには、後8856回言わないといけないと思っているので…笑顔で対応できます!(回数は冗談です!)
すぐにできると思ないようにするというのは…かわ吉はとても楽になったので、興味があれば是非是非試して欲しいです(^^♪
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました(^^)/
かわ吉は、他にもいろいろ書いております!!
それではまたお会いしましょう(^O^)/