泣くのを我慢する子どもをどう思いますか?
「自分をコントロールできて偉いね!」
「我慢せずに自分の感情をしっかり表に出した方がいい!」
大きくわけるとこの2つにわかれるような気がします!
先日…どっちがいいんだろうなーと考えることがありました!
というのも、かわ吉家の娘は…まー良く泣くんです(T_T)
パパとママの方が泣きたくなるくらい泣きます(T_T)
それがただ、泣くだけならいいのですが、状況によっては…
体をのけぞらせながら…
地面にひっくりかえって抵抗しながら…
などなど…泣くプラスアルファで親に気持ちをぶつけてきます!!
娘が14キロくらいの3歳の女の子にしては小さめか普通くらいの大きさならまだ何とかなったかもしれないのですが…18キロの巨体です…(>_<)
もう手に負えなくなってきました…。
そんな時にふと思ったんですよね…。
「最近大きくて泣かれると大変だから、泣いていると、泣かないようにと言ったりすることもある…それは正しいのかな…?」
泣くことを我慢したり感情を我慢させると親は楽です!
ただ、そればかっりってどうなのかなって思ったので…同じ状況や悩みの方と一緒に考えていけたらって思って…本日はタイトルのテーマにしました!!
★本日のお題★
・子どもの「泣く」にはどういう意味があるのだろう?
・泣くのを我慢する子どもについて…どう対応すべきか?
・泣くのを我慢する子どもについて…どう思いますか?子どもの気持ちを親が真剣に考える!のまとめ
それでは、本日も宜しくお願いしまーす(^O^)/
子どもの「泣く」にはどういう意味があるのだろう?
子供の泣くにはいろいろな意味があります!
お友達と別れるのが寂しくて…泣く!
工作等をしていて、自分がうまくできず悔しくてまたはイライラして…泣く!
買って欲しいものが買ってもらえず怒りで…泣く!
などなど、細かく上げればいろんな感情の「泣く」があることがわかります!
つまり…この章のタイトルの質問に答えると…
子どもの「泣く」にはどういう意味があるのだろう?
→こどもは感情を表現がうまくできないので、感情を表現するために泣く!!
となります!
大人は、いろいろな感情を…
コントロールしながら言葉で表現したり…
コントロールできないと行動で表現したりします!
いろいろな形で感情をコントロールし、表現します!
その一環として大人はいろいろな感情を我慢することもできます!
大人ができるこういったことをこどもはまだできません。
それは、精神的にも、知識的にも未熟だからと考えることができます!
例えば…
かわ吉の娘は、今でもお友達と別れる時に号泣するのですが…
知識として…明日会えるということがいまいちピンときていない!
精神的に…その寂しさを抑えきれない!
こういった未熟さがあるので、毎回号泣するのだと思います!
最近では、その号泣の頻度や長さがいい方向に変化しているので、成長を感じてはいますが…なかなか大変です(T_T)
このように泣くというのは、感情を表現する大切な行動の一つだという認識は持っておきたいですね!
泣くのを我慢する子どもについて…どう対応すべきか?
かわ吉の娘は、泣きまくるのですが…泣かないお子さんもいます!
はたまた、こどもが泣きそうなシチュエーションで泣くのを我慢する子もいます!
その違いってなんでしょうね?
もちろん性格的な部分もあるかもしれません!
ただ、かわ吉は、親の方針かなと思います!
「すぐに泣かない!!」
「ころんだくらいで泣くなー」
「泣けば〇〇してあげないよ!!」
などなど…こういうこと言った覚えありませんか?
かわ吉は言った覚えあります(^^;)
気付いたときには言ってます!
「泣くとおやつなしよ!」なんてフレーズはしょっちゅう言っているような…。
これは娘がよくウソ泣きをするので、言ったりもするのですが…使っているとつい出ちゃったりしますよね(^^;)
かわ吉は、こういう言葉を全部が全部ダメだとは思いません!!
ただ、感情を抑え込むことがあたりまえにならないようには気をつけたいと思います!
感情を表現することって大切だと思います!
自分の思っていること、気持ちをしっかりと相手に伝える…こういうことがうまい人って本当に羨ましく思います!
かわ吉は感情を抑え込むのは得意なんですが…相手に伝えることがうまくない(>_<)
こういうのって何度も何度も感情を表に出すからこそ、上手な感情の伝え方を身につけていけるのだと思います!
やったことないと…うまく感情表現ってできない、伝えたいことがうまく伝えられないとなってしまう可能性があります!
なんでもそう!
アウトプットすることが大切!
だからこそ、なんでもかんでも、泣くことがダメ!!って育てるのはとても危険だなと親として思うようになりました!
どんな感情かをみて、親も判断してあげることも大切だと思います!
「ころんだだけで泣くなー」って言われ続けると…大けがをしても声をあげれなくなります!
ものによっては処置が遅くなって大惨事となる可能性もあります!!
「泣けばおやつをあげないよ」などをずっと言い続けられると…
親の都合のいい子になってしまいます!!
じゃー、どうすればいいのか?
気持ちを受け入れてあげて、正しいことを伝える!これを何百回も繰り返し行う!
例えば…娘を例に出すと…
お友達と遊んだあとにマンションのエントランスでバイバイをする時に号泣(T_T)
↓
とりあえず、泣きながら無理やり家に連れて帰るまたはみんなの見えないところで落ち着くのを待つ!
↓
落ち着いてから…なんで泣いていたのか聞く(もう何度も聞いているし、こういう状況なんで別れが悲しいというのはわかりますが、聞くようにしています)
↓
「今からはご飯を食べて寝る準備しないといけないからね。みんなとはまた遊べるから明日からは泣かないでバイバイしようね!」と伝えます!
↓
それを何度も何度も、毎日毎日伝えます
泣いたときに落ち着くまで待って、どうして泣いていたのか聞きます。
そして、泣かなくていい理由をしっかりと目を見て伝えてあげる!
次がポイントなんですが…それを何百回も繰り返してください!
そういう状況がこれから何度も何度も起こると思います!
そうなった時に怒ったりせずに淡々と同じように伝えます。
何回もって書くとすぐにできるようになるという印象をうけると思うので、何百回もという表現にしました!
大人と違うので、こどもができるようになるには何十回、何百回とかかるということをすべてのことにおいて、思っておくことが大事です!
これかわ吉も最近気づきました!
私たちが今あたりまえのようにやっていることって…
何千回、何万回とやってきていることです!
それをまだまだ何十回レベルの子どもたちにできることを求めるのは…かわいそうです!
だから繰り返し同じことを伝えるものだと思ってやっていくと少し気持ちが楽になると思います!
泣くということを受け入れてもらえれば、自分の感情・気持ちを親にちゃんと伝えていいんだと思えるようになり、周りの大人やお友達にも自分の思いを伝えられるようになります!
これをなんでもかんでも泣いてはダメっていわれると…自分の気持ちをいうことがダメなんだと思ってしまいます!
日常的に起こる些細な習慣かもしれませんが、こういうことが人間の性格等に影響を与えると思うので、慎重におこなっていかないとなーと感じている今日この頃です(^^;)
泣くのを我慢する子どもについて…どう思いますか?子どもの気持ちを親が真剣に考える!のまとめ
いかがでしたでしょうか?
先程の章の最後で、ちゃんと聞き入れて伝えるべきことを伝えるという話をしました。
これは…毎日毎日、毎回毎回…無理です!!(T_T)
正論にすぎません(笑)
だからこそ、余裕のある時やここぞという時には必ずやる、後は、わりと強引に…「今は泣かなくていい!!」と一蹴する時があってもいいと思います!
そうしないと…ママやパパが壊れますからね…(+_+)
ただ、こうやって考える時間や最近ちゃんと伝えられないと、日々振り返ることで、意識が変わっていって、ちょっと余裕のある時に、しっかりと受け入れてあげる時間を作って、ちゃんと伝えることをやっていくだけで、変わってくると思います!
かわ吉も先日…友達へのつきまといが激しい娘がいうことを聞かず…ひさびさに泣き叫んでいる娘を強引に担いで家に帰りました!!
その最中はわりと怒っていました…が少し休憩させてもらって落ち着いてから…娘と話しました。
本当に泣かせて感情を表現することは大切ですが…我慢しないことで…親は我慢させることを教え込んだ方が圧倒的に楽だと思います…。
ただ、親が楽するために…子供の感情を抑え込む…と言葉にすると…それでいいのか?と思ってしまいますよね!
そこが難しい…。
自分の気持ちのギリギリのところでラインを引く、しっかりと夫婦で話し合って、どこまで泣くことを我慢させるかについて決めるのも子育てにおいては大切かもしれませんね!
一つ言えることは、この記事を読んでいただいて、お子さんが泣くのを我慢しているかな、させているかな…などなどいろいろ考えたこの時間が大切です!
一緒に子育て頑張っていきましょうね(^_-)-☆
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
かわ吉は他にもいろいろ書いております!!
それではまたお会いしましょう(^O^)/