どうも、かわ吉です!毎日毎日雨が続いて子供たちがかわいそうだなーと思う今日この頃…もう少しの辛抱で夏が来るから待っててねと思いながら室内でいっぱい遊んでます(笑)
さて、今日はもうすぐ夏が来る!!楽しい夏が来たのに病気になったら嫌ですよね(T_T)ということで、夏に流行りやすい感染症を知って対策や対処法を学んでいきたいと思います!今回もお付き合いのほど宜しくお願いします!!
感染症とは?
感染症とは、ウイルスや細菌などの病原体が体の中に入ってきて増えることで、熱が出る・下痢になる・咳をするなどの症状がでることを言います。感染症には、人から人にうつる感染症と動物や昆虫又は傷口から感染する感染症とがあります。
夏に流行する感染症
夏に流行する感染症の中で特に流行するのが、手足口病・咽頭結膜熱(プール熱)・ヘルパンギーナと言われています。それぞれどんな病気でどんな症状が出るのか見ていきましょう!
手足口病
手足口病とは、4歳くらいまでの子供がかかることの多い病気です。その中でも2歳以下でかかる子が特に多いとされています。大人がかかることが少ない病気です。
主な症状
手のひら、足のうらや足の甲、口のなかに小さな水ぶくれができます。この小さな水ぶくれのことを水疱(すいほう)と呼びます。水疱は、お尻の周りや足や腕全体にできることもあります。普通は痛みやかゆみがありませんが、口の中にできた水疱が破れて潰瘍性になり、痛みが出て食事や水分がとりにくく、脱水症状を起こすことがあるので注意が必要です。熱は出ないことが多く、水疱も1週間程度でなくなります。
予防方法
手足口病は、手指や飛沫を介して感染するので、手洗い・手指消毒やうがい、身の回りの消毒が基本的な予防方法となります。子供だけではなく、親も手洗い・うがい・消毒を行うように心がけましょう。
対処法
手足口病の治療薬はないので、症状を抑える治療が行われます。例えば、口内の水疱による痛みをやわらげる薬や脱水を防ぐための点滴などの治療が行われます。
咽頭結膜熱(プール熱)
アデノウイルスが原因となるプールの水を通じて感染する病気です。
主な症状
主な症状は、発熱・咽頭の痛み(咽頭炎)・眼球の充血(結膜熱)です。
その他には、腹痛、下痢、咳などを伴うこともあります。これらの症状は3~5日程度続きます。
予防方法
予防策としては、治療している人との過度な接触を避けること、うがいや手指の消毒をしっかりすることなどです。
対処法
発熱や喉の痛みには解熱鎮痛剤を使用します。また、結膜炎の状況がひどい際には目薬が処方されることもます。
ヘルパンギーナ
ヘルパンギーナとは、5歳以下の子どものあいだで主に夏に流行する感染症です。発熱や口内炎のような小さなプツプツができたりする点が特徴です。口の中が痛くて食欲が落ちてしまうこともあります。大きな子どもや大人も感染する可能性はあるため、子どもだけでなく保護者でも感染予防が大切です。
主な症状
38~40℃の熱が出て、のどが赤くはれてきます。のどの奥にぶつぶつした水疱が発生します。水疱は2~3日でつぶれて黄色っぽい潰瘍になります。のどの痛みが強いため、よだれが多くなったり、食欲がなくなるため、脱水症状を起こすこともあります。発熱は2~4日で下がり、水疱は1週間程度で治ります。
予防方法
手洗い・手指消毒やうがい、身の回りの消毒が基本的な予防方法となります。子供だけではなく、親も手洗い・うがい・消毒を行うように心がけましょう。
対処法
発熱のつらさや、口のなかの痛みなどに対して、解熱鎮痛剤を使用します。
まとめ
いかがでしたか?症状については、怪しいかなって思った際には該当するかどうかをみるようにしてください!予防の基本は、大人も子供も手洗い・うがい・消毒だということですね!当たり前のことですが、徹底しましょう♪
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
またお会いしましょう(^^♪