ある日…うちの子太ってる??と気になりだすママやパパ!
一度気になると肥満かな…
私たちが食べさせすぎかな…
このままで大丈夫かな…
と心配は五月雨式で膨らんでいきますよね(^^;)
一度落ち着きましょう☆
本当にあなたのお子さんは肥満ですか?
根拠は?
どうやって肥満だと判断しましたか?
あっ、すみません(^^;)
余計な心配をしてほしくなくて強めの質問を投げかけてしまいました(・_・;)
もうお気づきかとは思いますが、本日のテーマは幼児の肥満についてです!
上記の質問を解決し、肥満かどうかの判断方法について解決していきたいと思います!
それでは、本日も宜しくお願いしまーす(^^)/
幼児の肥満…まずは定義について
肥満とは、一般的に、正常な状態に比べて体重が多い状況、あるいは体脂肪が過剰に蓄積した状況を言う。
難しく言葉で説明するとこのようになります。
世間は大人の肥満について厳しい目を向けています。
近年では、アメリカ等を中心に子どもの肥満にも厳しい目が向けられています。
ここで質問です!!
どうして肥満ではダメなのでしょうか?
→一番の理由は病気です!
大人の肥満による病気については、ここ数年で以前よりも広く知られることになりました。
ただ、幼児の肥満・子供の肥満については、わりと楽観視されているイメージをいまだに持っています!
親戚のおじさんがよく言いそうな言葉で
「よく食べる子は頼もしいなー」
昔は、よく食べる子はわんぱくでいい!とされていたような気がします!
よく食べることはいいことです!
食べすぎも小さいうちはかわ吉自身はいいと思います!
ただ、ぽっちゃり→太りすぎ→肥満児となり病気が伴うとまた話は別です。
最近では2型糖尿病になる子供いるようです!
あっ、なんか話がかたくなりましたね(^^;)
話を少し戻しまして…
この章の最初に定義を書きましたが、少しイメージしにくいですよね。
正常な状態?過剰な脂肪の蓄積?
簡単な基準によって肥満かどうかわかる方がいいので、そちらを解説していきます!
幼児の肥満について、どうやって肥満と判断するのか?
幼児が肥満じゃ肥満じゃないか判断する方法は2つあると思います!
①標準体重と比較する
②指数を計算して指数表によって判断する
①は、幼児の年齢に応じた標準体重よ比べる方法です。
下記に幼児期の標準体重を示します。
年齢 | 標準体重(kg)【男の子】 | 標準体重(kg)【女の子】 |
1歳 | 9.06 | 8.51 |
2歳 | 11.28 | 10.64 |
3歳 | 12.99 | 12.43 |
4歳 | 14.90 | 14.56 |
5歳 | 16.62 | 16.41 |
6歳 | 18.63 | 18.27 |
※こちらは「厚生労働省の乳幼児身体発育調査の結果」にある平成22年の調査結果を参考に作成しております。
上記を参考に太っているのかを比べることはできるので、目安にはなるかもしれません。
が、身長が高い子がこの標準体重よりかなり重かったとしても、それが普通の可能性があります。
かわ吉の娘は2歳の時点で体重16キロありました!!
ただ、身長も高かったんですよね!
そこでおすすめしたいのは、②の方法です!
②の指数を計算して、指数の表に応じて判断するというのがかわ吉がおすすめする方法です!
ここで使用する指数はカウプ指数です!
カウプ指数は、大人で言うところのBMIです!!
身長に応じた体重を計算して指数化しそれによって太っているのかどうかを判断する方法です!
こちらのカウプ指数については、下記の記事で詳しく書いているのでこちらをご覧ください↓↓
カウプ指数=体重(g)÷身長(cm)の二乗×10
という式で計算します!
そしてそれによって算出した指数を評価表に当てはめます。
15~19だとふつうです!
22を超えていると太りすぎとなります!
ここで22を超えていると肥満の可能性がある等の判断ができます。
上記の計算式や評価表について詳しく知りたい方は上記リンク先の記事をご覧ください!
私は、この方法はお手軽で理にかなってると思うのでおすすめしています(^^♪
それでも2歳児3歳児の肥満・太りすぎが気になる…ダイエットについて考えてみましょう!
諸外国では、肥満児について問題視されている国もあるというお話は先ほどしました。
ただ、日本では大人ほど子供の肥満については、問題視されていません。
海外でも大人よりは問題視されていないと思います!
それはなぜでしょう?
成長中だからです!
成長している体は、たくさんの栄養を欲しがります!
よく動いてたくさん食べる子はすくすくと成長していくイメージをお持ちのパパやママは多いと思います!
なので、ダイエットと何かと制限するのは、その栄養を奪ってしまう可能性すらあると思います!
そこでかわ吉は下記の2つに着目してみることをおすすめします!
2歳児3歳児の肥満度・太りすぎが気になる方に意識してほしいこと
①運動量
②食べているもの
①運動量
まず運動している量についてです!
子供で大人がびっくり、そしてクタクタになるくらい動きませんか?
この質問に…えっ!?ってなったお子さんは危ないかもしれません。
かわ吉の娘は、ずっと歌って踊って、あっちうろうろこっちうろうろしています(^^;)
もう毎日親はくたくたです(>_<)
そういうお子さんって結構多いと思います!
それくらいちゃんと動いていれば、毎食たくさん食べていいと思います!
今のご時世パパやママも忙しい…だから、テレビやYoutubeも多くなる!
それは仕方がないことです…がそれで運動しなくなるというのは別問題です!
テレビやYoutubeを見ていたって体を動かすことはできます!
そこは見せるものや見せ方は考えないといけないと思いますが、お子さんが体をしっかり動かすように促してみることは大切だと思います!
ずっと止まった遊びだけではなく、そういう時間もあり、体を動かす時間もあり、とメリハリをつけていけば、ダイエットと言って食事をあれこれ制限する必要もなくなると思います!
これは大人のダイエットも同じ考え方だと思います!
ちょっとした変化かもしれませんが、それの積み重ねかなって思います!
②食べているもの
先ほど、「動いているなら毎食たくさん食べてもいい」という話をしましたが…ここで強調したいのは【毎食】という言葉です!
つまり朝ごはん・お昼ご飯・夜ご飯の時にたくさん食べるのはOKってことです!
お菓子等をたくさん食べてOKという話ではないので気を付けてください!
とはいえ、子供がぐずって面倒くさい時ってついついおかしを与えちゃって…となりますよね!
それはみんなやっていると思います(笑)
ただ、そこの量ですよね!
ぐずるからずっと与えていては、ご飯の量も減るかもしれませんし、そこでご飯もいっぱい食べるのであれば、確実に一日の必要なエネルギー摂取量を超えていきますよね(・_・;)
つまり太っていくわけです!
そして太るだけでなく、お菓子にはいろんな体にいいとは言えないものがたくさん入っています。
そういった意味でも、決められた時間に決まった量を食べるようにして、それでも足りない場合は、お菓子ではなく、軽食…小さめのおにぎりやバナナなどで調整するのがいいと思います!
食べるものは体を作るもとですので、大人でうまくコントロールしてあげたいですね!
2歳児・3歳児の体重…太りすぎ・肥満度が気になる!対策のためのダイエットのその前に…それって本当に肥満なんですか?☆肥満の疑問を徹底解説☆のまとめ
カウプ指数は生後2ヶ月以降から4~5歳くらいまでに用いる指数とされていますので、是非お試しください!
かわ吉の娘は、2歳で身長は95cm(おおよそ)体重は15~16kg(おおよそ)でした。
完全にデカいです!!
太ってるかなーとよく夫婦で話してたので、カウプ指数を知ったときに計算してみました!
するとカウプ指数→16.6…ふつうと評価されました!!!!
ビックリです!
ふつうの中でも少し余裕のあるふつうでした(笑)
実際にこうやって計算してみると大丈夫だったってことはあるので試してみてください(^_-)-☆
確かに将来的に肥満になるのは、病気等気になるので困りますが、ちゃんと動いてよく食べていれば、幼児はそう簡単に肥満にならないと思います!
ですので、気になったらカウプ指数で計算して余計な心配をすることなく、楽しく子育てを楽しんでくださいね(#^.^#)
かわ吉は他にも下記の記事も書いています!
興味がありましたら読んでいただけますと幸いです!
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
またお会いしましょう(^^)/