ディスグラフィアをご存じですか?
ディスグラフィアは、書字障害や書字表出障害(以降、「書字障害」)のことをさします!
この書字障害は、学習障害の一種です。
そして、この学習障害は発達障害の一種に分類されます。
つまり、発達障害を細かく分類した時の一つが、ディスグラフィア(書字障害)ということになります!
今回、このディスグラフィアについて書くのは2回目です!
前回は、ディスグラフィアの特徴や学習障害の細かい分類等を含めて、ディスグラフィアについて紹介しました。
特徴なども知りたい方はそちらも合わせてご覧いただけますと幸いです!
そして、今回は、特徴に該当するかもしれないとなった時に…
「実際に診断してもらったり相談したい…でもどうしていいかわからない…」
「治療やトレーニングで改善することはできるのだろうか…?」
などなど、わからないことだらけだと思います!
そこで、今回は、ディスグラフィアの診断・検査・治療・トレーニング等々のディスグラフィアかもって思ってから、気になることについていろいろまとめました!
★本日のお題★
・ディスグラフィア(書字障害)かなと感じたら…どうすればいい?
・ディスグラフィアの診断方法や検査について
・ディスグラフィアの治療やトレーニングについて
・ディスグラフィア(書字障害)の診断方法は?病院に行くの?検査や治療、トレーニングなどについてまとめてみました!のまとめ
※ここであらかじめ知っておいて欲しいことがあります!
かわ吉のブログは、基本的に、パパやママが親として、最低限知っておいて欲しいことやどういう行動をとるべきなのかについて、経験や調査をもとに書き記しております!
ですので、専門的な知識は専門家の方にお任せしておりますので、詳細を知りたい方は、書籍やネット上のサイトをご紹介しておりますのでそちらをご参照いただく形になります!
ただ、かわ吉は親としては専門家(←自称です(^^;))なので、最低限これを知っておいて、こういう状態になったら、専門家に相談しましょうという、親が考えるべきことやとるべき行動として知っておいて欲しいことをお伝えしています。
その情報を活用して、心配する時間や調べる時間を少しでも減らして、その時間をお子さんやご家族との幸せな時間・楽しい時間に使って欲しいということをコンセプトにして書いております!
その点あらかじめご理解いただけますと幸いです!!
それでは本日も宜しくお願いしまーす(^O^)/
ディスグラフィア(書字障害)かなと感じたら…どうすればいい?
ディスグラフィア等の発達障害の可能性を感じた時に…親はどうすればいいか知っていますか?
かわ吉は、以前は…病院を探して病院に行くのかな?と思っていました。
いろいろブログを通じて調査していく中で…
市区町村の保険センターや子育ての支援センターなど、相談できる窓口っていっぱいあることを知りました!
まずは、ディスグラフィアに限らず、何かしらの発達障害の可能性を感じたら、すぐに相談に行ってもいいと思います!
あーだこーだ一人で悩んだり、周りの人の曖昧な知識を聞いて不安になるくらいなら…相談の窓口にいる専門家に気軽に相談に行くほうが余計な心配をする時間を減らすことができるかなと思います!
相談窓口として一般的なものを下記にご紹介します!
★相談窓口★
・市区町村の保健センター
・児童相談所
・子育て支援センター
・発達障害者支援センター
など
いくつか行ってみて、自分の思いと合致するところや人と話すだけでも気持ちが楽になると思うので、遠慮せずに相談していいと思います!
早い段階から相談することで、今できることを教えてもらったり、療育の存在や早いうちから通うことで改善するということもあるので、いろいろの可能性をしるという意味でも、早い段階での相談をしたほうがいいと感じました!
最後に親がやるべきことやとるべき行動のポイントをまとめます!
ディスグラフィアかなと感じたら…
支援センターや児童相談所等に相談する!
親として受け入れたくないという気持ち等もありますから…いろいろ考えてしまうところですが…悩んでも結果はかわりません!
であるのならば、迷わず相談する方が悩んで悩んで苦しむよりママやパパのためにいいと思います(^^♪
ディスグラフィアの診断方法や検査について
ディスグラフィアかどうかを診断してもらうには、医療機関等で検査をして、その結果で診断を受けるという形になります!
が、ディスグラフィアは病気ではありません。
特性です!
ですので、診断を受けたからと言って、特効薬のようなものを処方されるわけではありません!
ですので、先ほどの章からしつこく言っているように、違和感等何かお子さんから感じたら、相談に行って、できるトレーニングや家庭でできることもあると思うので、そういった指導を早い段階で親も子も知るということが大切なんだと思います!
ここで、大まかな流れについてみておきますね!
学習障害は、教科学習に入る小学生頃まで判断が難しいと言われています。
文字を書く際に鏡文字になる、文章を読む際に行を読み飛ばす、などつまずきが目立つようになり、障害の発見につながることがあります。
診断の流れは、医療機関などにより異なりますが、まずは問診で現在の症状や困りごと、赤ちゃんの時から今までの生育・養育歴、既往症や家族歴などを調べていきます。
脳波検査、頭部のCT、MRIなどでてんかんや脳の器質的な病気といった異常がないかを検査します。
そして知能検査や認知能力検査などの心理検査を行います。
知能検査では「WISC-Ⅳ」が代表的です。
「WISC-Ⅳ」では本人のもつIQ水準をチェックし、言語理解、知覚推理などを検査します。(3歳10ヶ月から7歳1ヶ月の幼児の場合は「WPPSI」、5歳から16歳11ヶ月の子どもは「WISC」、16歳以上の成人の場合は「WAIS」という知的検査を受けることによって検査結果がでます。)
認知能力検査では日常生活や学校で習得できた知識や情報を認知的に処理する能力を調べ、認知処理能力と習得度を比較できる「KABC-Ⅱ」などを行います。
これら様々な情報を元に、総合的に学習障害であるかを判断します。
学習障害の疑いを感じたら、教師や専門家に相談してみましょう。
引用元:りたりこジュニアHP
ここでまず知っておいて欲しいことは、小学生くらいまでは判断が難しいという点です!
専門の方が判断が難しいというのですから、われわれ素人にとっては、判断できないと思っていていいと思います!
だからこそ、違和感を感じたら相談すると先ほどから何度も言っているのはこのためです!
そして、支援センター等で相談して、その疑いがあって検査する必要があるとなると、医療機関等の検査する機関が紹介されるようです!
そこで、上記に書いているような流れで検査をします!
ここは検査するんだでいいと思います!
検査の種類や検査方法は親として興味があればいいですが、そうでないなら特段詳しくしる必要はないと思います!
そして、検査後結果をみて、その他総合的に判断して診断されるという流れになります!
このあたりの検査の流れ等については、ここで知るというよりは、相談に行った、支援センター等で詳しく教えてくれると思うので、今は詳しく覚えておく必要はないです!
最後にまとめますと…
ディスグラフィアの診断方法や検査について…
医療機関等で検査をして、それをもとに総合的に医師等の専門家が判断する
これだけ知っておけばOKです!!
ディスグラフィアの治療やトレーニングについて
ディスグラフィアについて…治療という言葉も使っていますが…病気ではないので…かわ吉としては、トレーニングという言葉の方がしっくりきます!
ディスグラフィアはトレーニングによって改善することはあるようです。
改善することも大切ですが、トレーニングを通じて、お子さんや親御さんを含む周りの方が、ディスグラフィアであることを受け入れることがとても大切だと思います!
書くのが苦手、書くことが困難な特性だから、ちょっとずつできることからやっていこうと思えることが、お子さん本人と親御さんをいい方向に導いてくれると思います!
それを知らなければ…
親御さんは…「うちの子はちゃんと書こうとしない…ちゃんとやろうとしているふりだけする…」と思って怒ってばかりいるかもしれません…。
お子さんは…「一生懸命書こうとしているけど…うまくできない…パパやママにまた怒られる…」と悩んでいるかもしれません…。
ディスグラフィアとわかって、どういうことをやっていけばいいかわかるだけで、現状と全然違う対応になると思います!
お子さんの特性を受け入れて、できることから家族でやっていくために早期に相談し、トレーニングを受け入れることが大切です。
最後にまとめます…
ディスグラフィアのトレーニングや治療を通じて、家族でそれを受け入れてどうしていくかみんなで話し合うことが大切。
ディスグラフィア(書字障害)の診断方法は?病院に行くの?検査や治療、トレーニングなどについてまとめてみました!のまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、ディスグラフィアかなと思った時にとるべき行動や検査、診断等についていろいろ書いてきました!
ディスグラフィアの特徴やディスグラフィアは何ぞやということについては下記の記事で詳しく書いているので、そちらをご覧ください!
今回もかわ吉はすごく学ぶことが多かったです(^^)
こうやって少しずつですが、知識を身につけて、心配する時間を楽しい時間にかえて、幸せな時間を増やしていきましょうね(^_-)-☆
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
かわ吉は他にもいろいろ書いております!
それではまたお会いしましょう(^O^)/