氷食症(ひょうしょくしょう)ってご存じですか?
かわ吉は知りませんでした(^^;)
最近、2歳のかわ吉の娘が氷をよく食べるようになって…食べる数が増えてきたので心配になったままが調べてくれて初めて氷食症という言葉を知りました!
氷食症が子供に関係あるの?って思って私のバイブルである「育育辞典」を中心にいろいろ調べました!
2歳くらいから氷を食べるようになるお子さんもいると思いますので、子育てと氷について考えていく!!というのが本日のテーマです!!
それでは本日も宜しくお願いしまーす(^^)/
氷食症って何?
氷食症は、氷を異常なほどに食べずにはいられない異食症の一種です。
氷食症は、「鉄欠乏性貧血」が原因となることがあります。
「鉄欠乏性貧血」とは、このうちの赤血球の成分であるヘモグロビンを作るために必要な鉄(鉄分)が不足することで起こる貧血のことです。
氷食症の定義は、1日に製氷皿を1皿以上食べることです。
製氷皿1皿って家庭によって差があったり、今どきは製氷皿がないこともあると思うので、目安としては20個くらいですかね(^^;)
大きさ等もあると思うので、個人差があるとは思いますが、あまりにも食べすぎじゃないって思うくらいを目安にするくらいでいいと思います。
次に、子供の氷食症についてみていきたいと思います!
氷食症って子供でもなるのか?
氷食症って子供でもなるのか?
→子供でも可能性は0ではないですが、ほとんどならないと思います!
その理由は、子供は、簡単に氷を食べることができないからです。
冷蔵庫の作りとして、子供の手の届かないところに製氷機があるケースが多いと思います。
もしかすると手の届くところに製氷機がある冷蔵庫もあると思いますが、親の監視下にあるので、制御はできると思います。
ただ、可能性はあると言いました。
それは、「鉄欠乏性貧血」の可能性が0とは言い切れないからです。
ただ、2歳より大きい子は体質にもよりますが、きちっと鉄分等を考慮した食事をとっているのであれば貧血自体なりにくい年齢です。
病気で絶対にないとは医師の方でもいいにくくいところだと思いますので、0ではないと書きましたが、普通に栄養を食事でとっていて、元気に生活していれば、少々氷を食べても氷食症になるならないの観点で言えば、大丈夫です!
もちろん、食事をせずに氷しか食べないとなればすぐに医師に相談する必要がありますので、常識の範囲での対応が必要になります!
ただ、今回の話とは少しずれますが、赤ちゃんにも「鉄欠乏性貧血」にかかりやすい時期がありますので、そちらでちょっと触れておきます!!
氷食症って何?子供が氷を食べすぎると氷食症になる?の番外編:「鉄欠乏性貧血」について
氷食症の話をする上で、「鉄欠乏性貧血」を説明せずには通れないということで、「鉄欠乏性貧血」にも触れながら、説明してきました。
調べていくうちに知ったのですが、「鉄欠乏性貧血」が起こりやすい時期があるようです!
大きくわけて3つあります!
↓「鉄欠乏性貧血」が起こりやすい時期↓
未熟児の場合
①生後4~12週ごろと出生から4ヶ月後くらい
未熟児じゃない場合
②乳児期
③思春期
今回の記事において、一番関係性の高い②について、ピックアップして解説します!
乳児期の「鉄欠乏性貧血」について
未熟児じゃない赤ちゃんの場合は、生後半年くらいから2歳くらいまでの間に貧血がみられることがあります。
母乳で育てられている赤ちゃんで、離乳食の開始が遅れると貧血になることがあるのです。
それは、母乳に含まれる鉄分が少ないので離乳食によって不足分の鉄を補ってやらないと貧血になる可能性があるというわけです。
今回のテーマである子供の対象年齢は2歳以上ですので、少し時期がずれますが、ご参考までに紹介いたしました!!
氷食症って何?子供が氷を食べすぎると氷食症になる?☆氷と子育てにまつわるエトセトラ☆のまとめ
氷食症って何?子供が氷を食べすぎると氷食症になる?というタイトルはかわ吉がママからこの言葉を聞いた時に思ったことです(^^;)
本当に知らないし、言葉が凄く怖そうな病気のように聞こえたので、今回慌てて調べまくりました!!
氷って、冷たくて噛むと音もなるし、口の中には今まであまり経験したことのない触感が広がりますから、欲しがる子供はたくさんいるだろうなー。
そして、その中でもたくさん欲しがる子供に困っていたり、心配しているママやパパはいるだろうなと思って記事にしてみました!
毎度のことながら、ネットを見ていると、結構不安をあおる記事が多いですねー!
これは調べた方が逆に心配になりますわ(笑)
特にそう思ったのは…
氷を食べすぎると味覚障害になるような書きっぷりの記事!!
これはおそらく、鉄不足による味覚障害・食嗜好が変わったためといった仮説から来てるものです!
だから、子供が氷をたくさん食べる=味覚障害とはならないんです!
上の式になるように錯覚させるようなブログとかもあるので、いろいろ調べるママやパパもちゃんと情報を取捨選択して、楽しい子育てライフしていきましょう(^^♪
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました(^^♪
またお会いしましょう(^^)/