2021年の年末からシリーズ化してお送りしております、イヤイヤ期についてのあれこれ!
長い間娘のイヤイヤ期と付き合ったからこそわかったことがたくさんあります!
イヤイヤ期というのは、お子さんによって、長さや度合いなど全然違うものなので、かわ吉の経験がそのまま使えるというものではありません!!
ただ、必ず何かしらの役に立つ!
同じ状況がはまる時がある!
考え方で気持ちが少し楽になることがある!!
そういう思いでシリーズ化して、少しでも多くの方に役に立てればと思っております!
本日は…その第6弾です!!
第6弾は…イヤイヤ期の対処法です!!
先日記事にした接し方と似ていますが…接し方では、接する時のママやパパの余裕を中心にお話ししました!
今回は、お子さんの気持ちを受け入れることを中心に考えていきたいと思います!
★本日のお題★
・イヤイヤ期の対処法の前にまずは知っておいて欲しいこと!
・イヤイヤ期のおすすめの対処法は?
・イヤイヤ期の対処法は?娘のイヤイヤ期と1年以上向き合ったパパの対処法とは!?のまとめ
それでは本日も宜しくお願いしまーす(^O^)/
イヤイヤ期の対処法の前にまずは知っておいて欲しいこと!
イヤイヤ期の対処法の前にまずはイヤイヤ期というのは、どんなものなのかというのを知っておいいていただきたいと思います!
下記にNHKのすくすく子育て情報からの抜粋の記事をご紹介します!
この記事はとても感銘を受けたものですのでご紹介しています!
この記事は、大切なことであり、親御さんを楽にするものだと思っているので、今回のイヤイヤ期のシリーズ化した記事のほとんどで載せています!!
一度読んでいる方は、読み飛ばしてください!
イヤイヤ期について…
イヤイヤ期の子どもは、心の成長にともない、いろいろなことがわかりはじめます。
すると、「あれもやりたい、これもよさそう」という思いがふくらんでいきます。
でも、その気持ちは漠然としたもので、まだ“やりたいこと”を具体的に主張することはできないのです。
一方で、「これはやりたいことと違う」についてはわかるので「イヤ」と言ってしまいます。
「違うこと」はわかるけど、はっきり「したいこと」が言えない。子どもの中ではフラストレーションがたまってしまい、子ども自身も困っているのです。
親を困らせたくて「イヤ」と言っているわけではありません。
自分についての理解の水準が高まっていく時期でもあります。
自分がどんな存在で、何が好きなのかわかっていくのです。“自分探し”が急速に進む、大事な時期だと考えてください。
引用元:NHK すくすく子育て情報
イヤイヤ期というのは、自分がしたいことや好きなことをイヤイヤを通じて見つける大切な時期です!
ただ、その表現の仕方がうまくできないため、イヤなことを主張することで、自分の意思を知っていくというとても大切な自分探し大冒険をしている時期です!
と同時にお子さん自身、フラストレーションをためています…(-_-;)
そういう難しい時期です…。
では、どうしたらいいのでしょうか…?
うまく表現できない…中でもがいているお子さんに…頭ごなしに怒って…十分に自分を探すことはできるでしょうか?
自分探しを十分にして、いいイヤイヤ期にするには何が必要でしょうか?
こういう観点でいうと答えは見えてきそうですね!
イヤイヤ期のおすすめの対処法は?
→子供に寄り添うこと!子供を受け入れること!
言葉で書くと簡単ですが…これがいかに大変か…(T_T)
こういった対処法はいろいろな本や記事で書いていますよね(^^;)
かわ吉は、もう少し具体的に掘り下げていきたいと思います!!
イヤイヤ期のおすすめの対処法は?
イヤイヤ期のおすすめの対処法は?
→子供に寄り添うこと!子供を受け入れること!
と先ほどの章の最後に書きました!
本日の対処法は子供に寄り添うことや受け入れてあげるにはどうすればいいかについて、スポットをあてて考えていきたいと思います!!
これって理想中の理想ですよね(^^;)
お子さんのイヤイヤという主張に全部付き合って、やりたいようにやらせてあげる!
それが一番の理想だと思います!
ただこれをやると…お出かけに何時間かかるのか…食事がいつ終わるのか…パパやママはいつ寝れるのか…わからないですよね…(T_T)
親には親の都合や事情があります!
お子さんの言うとおりに全てを行うことというのは、無理だと思います!
イヤイヤ期の戦いのポイントってここだと思うんですよね!
イヤイヤ期の子供の主張 VS 大人の都合&事情
この戦いを一番いい方向に向かうにはどうすればいいのか…?
かわ吉はポイントを3つに絞ります!!
①子供を怒り続けると子供の脳に影響がある!
②しつけについての考え方
③とはいえ、ママ(パパ)自身を大切にすることが一番大切!!
順に説明していきますね!
①子供を怒り続けると子供の脳に影響がある!
イヤイヤ期というのは、大人からみるとむちゃくちゃな要求をしてきますよね…。
おやつ以外はイヤイヤ…
ズボンを上着として着ようとする…ちゃんと履かせようとすると…イヤイヤ…
ななかできないから…手を出そうとすると…イヤイヤ…
などなど…あらゆる場面で…イヤイヤ、ダメダメ言われると…イライラしてきますよね…(+_+)
それが1日に何十回何百回と繰り返されると…つい怒ってしまう怒鳴ってしまう…時には手がでそうになる…そういう経験は多くの人がしていると思います…(>_<)
そして…毎日毎日ママが1人で家事や育児を行っていると…そのイライラが溜まっていき、疲れたストレスによって…自分自身がよくわからない状態になってきます…。
そんな状態になれば、普通にお子さんと向き合うことなんてできなくなります!
気付いたら…怒る怒鳴る叩く…何とかして黙らせたい…。
そういう精神状態になっていきますよね…。
ただ、それは悪循環です!
怒鳴って怒って叩けば…子供は余計に泣き叫びますからね…。
ただ、普通の状態じゃなくなると…自分のやっていることがよくわからない状態です。
冷静な判断もできません…だからかわ吉は③を大切にしてほしいといつも訴えています!
それは③のところで詳しく話しますので…一旦おいといて…
怒られ続けたり怒鳴り続けられたお子さんには何も影響がないのでしょうか?
答えは…
怒られ続けたり怒鳴り続けられたお子さんに影響が…ないわけない!!
大学の研究等でお子さんの脳に影響が出ると言われています!
そりゃそうですよね(・_・;)
脳や心が発達する大事な時期に、意味もわからず怒られ続けたら…脳や心に影響が出るだろうなーということは、うすうす気づいていますよね…(^^;)
これについては、夫婦喧嘩でも脳に影響が出ると言われていますので合わせて注意が必要ですね!!
それはわかっているけど…実際に現場にいると…そういうことが本当に冷静に考えられなくなる…。
冷静に考えれるような状況をまずは作るように努力してください!
ここが最優先事項だとかわ吉は思っています!
お子さんのことを受け入れる寄り添うことはその次以降でいいです!
結局、冷静に判断できる状態でないと…そのうち…ママやパパが壊れるか、怒りまくって子供に影響が出るかのどちらかになりますから!
余裕を持った上でやって欲しいことが②になります!!
②しつけについての考え方
しつけという言葉を使いましたが、イヤイヤ期の対処法だけではなく2歳~からお子さんにしつけだったり、いろいろ教えたりする時の心構えとして知っておいて欲しい考え方をご紹介します!
イヤイヤ期には、子供はいろいろ自分の意志でやってみたいと思います!
服を逆に着てみたり…箸を逆さまに持ってみたり…などなど、大人が考えている常識とは別のことをします!
ただ、それは親を困らせるためにやっているものではないのです!!
そこはわかっていると思いますが…もう一度再認識してください!!
こういった行為は、自分探しの一環です!
イヤイヤというのは、親のいうことを嫌だから言っているのではなく、自分が納得する方法を探しているのです!!
大人だってそうですよね!?
知らないことを知った時に自分でやってみないと納得がいかないことってありますよね!?
それがまだまだ生まれて2~3年そこいらですから…知らないことだらけです!!
知らないことについていろいろ納得するまでやりたいだけなんです!
そうやって自分の一番しっくりくる生活スタイルややり方を見つけている…そして最終的には、今普通とされていることにたどり着く…ということだと思うんですよね!!
だから…怒る必要はありません!
かわ吉がしつけについていろいろ悩んでいる時に…一番しっくりきた言葉とその時の記事の抜粋をご紹介します!
しつけは「叱ること」ではなく、「伝えること」「教えてあげること」だから、何度も何度も普通に教えて伝えたり教えてあげればいい!
(引用元:こどもチャレンジ)
すごく大切なことだと思って共感したので、引用させていただきました!
そして、この伝え方には、かわ吉はポイントがあると感じました!
①すぐにできるわけがないと知っておく
②何年も言い続けて、いつかできるようになればいいという意識をもつ
③理由を添えて伝える
④普通に何度も何度も伝える
大人って言えば、すぐできるようになるとか10回くらい言えばわかるでしょなどなど、勝手なものさしを持っています!
わかるようになった時、できるようになった時が、伝える正解の回数なのに、勝手になんとなくこれだけ言えばできるようになるでしょってどこかで思っている…だから怒ってしまうと思うんですよね!
だから1万回くらい言わないとわからないというくらいの感覚でいれば、100回でできれば…想定の100分の1ですから…めちゃくちゃ得します(^^)
この期待しないということがむちゃくちゃ大切です!
※こちらは下記の記事から引用していますので、詳細はそちらをご覧ください!
これを知って怒ることが減りました!
怠って仕方がないと思えるようになったからです!
ただ、たんたんとできるようになるまで何百回と伝えるためには…③が重要になってきます!
③とはいえ、ママ(パパ)自身を大切にすることが一番大切!!
本日は対処法なのでお子さんへの対処について中心に書いてきました…が、結局、イヤイヤ期を乗り越える最大のポイントは、ママ(パパ)の心の余裕だと思っているので…この話を抜きに書くことはできないですね…(^^;)
ママとパパが協力して、かつ、いろいろな力を借りて…心や時間に余裕を持った生活をすれば…イヤイヤ期に気が狂うことなく乗り越えることができます!
冷静でいることができれば…イヤイヤ期はお子さんにとって大切な時期であることはわかっているし…怒鳴ったり怒ったりばかりしていてはお子さんにいい影響がないということはわかっているし…お子さんに優しく寄り添ってあげたい気持ちはある…親御さんがほとんどだと思うのです!!
じゃーどうしてできないのか…?
それは余裕がなくなるからです!
余裕がなくなれば…悪循環に陥って…冷静に判断できなくなりますからね(・_・;)
そうならないためにも…お子さんと離れる時間を定期的に作る!!
これが本当に大切です!!
詳しくは…接し方の記事に書いていますので、こちらをご覧ください!!
イヤイヤ期の対処法は?娘のイヤイヤ期と1年以上向き合ったパパの対処法とは!?のまとめ
いかがだったでしょうか?
イヤイヤ期の子供にやさしく寄り添う…これは親の修行だと思います!
ただ、それは精神論ではどうにもできないことです!
親穂さん自身が自分を大切にして、休息する努力をしてください…。
それが、修行を乗り越えるコツですから…今イヤイヤ期に振り回せれているなーと思っているご家庭は…夫婦で一度話し合うことをおすすめします!
イヤイヤ期についての他の記事もご紹介しておきますね!!
https://kosodate-papa-funtouki.com/iyaiyaki-koroshitakunaru/
イヤイヤ期以外にもいろいろ書いております!!
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
またお会いしましょう(^O^)/