3歳のイヤイヤ期あたりになると…お友達に手を出す…親を叩いてくる…自分を叩くなどの行動を起こすお子さんがいます!
自分のこどもにおこるならまだいいのですが…人を傷つけるというのは本当にパパやママの頭を悩ませます!
すぐにやめればいいですが…反射的に言葉より先に手が出るというお子さんも多いので、言ったり、叱ったりしたからと言ってすぐになおらない場合も多いです!
かわ吉の娘はまだ大丈夫なのですが…お友達がすぐに手が出るようで…ママが悩んでいるという話を聞きました…(^^;)
かわ吉の娘もいつそうなるかわからないので…どうしてそういう行動を起こすのか?どう対処すればいいのかについて考えていきたいと思います!
★本日のお題★
・3歳児が…親を叩いてくる!お友達や自分を叩く!その原因は?
・3歳児が…親を叩いてくる!お友達や自分を叩く時の叱り方は?
・3歳児が…親を叩いてくる!お友達や自分を叩く!その原因と叱り方のまとめ
それでは本日も宜しくお願いしまーす(^O^)/
3歳児が…親を叩いてくる!お友達や自分を叩く!その原因は?
3歳児が親を叩いたり、お友達や自分を叩くという行為には必ず原因があると思います!
その原因となりうるものを下記にあげてみました!
★3歳児が親を叩いたりお友達や自分を叩く原因★
①感情表現がうまくできないから
②親が叩くから
③親や周りの気を引くため
などなど
今回は大きくわけてこの3つを原因として取り上げることにします!
この3つに集約されているかなと思うので(^^)
順番に説明していきますね!
①感情表現がうまくできないから
かわ吉はこれが最大の原因だと考えます!
3歳のこどもはようやく言葉を覚えて、そして自我が芽生え、いろいろな感情というものを出せるようになってくるころです!
とはいえ、まだ言葉や感情をうまく表現できません!
そういう状況で、自分の感情を表現するうえで、叩くという行動に出てしまうのです!
例えば…
お友達とおもちゃを取り合う時に「これは私のもの」と主張することがうまくできないので、相手を叩いて、自分のものにしてしまう
他には…
ママがおやつを食べたいのに、おやつをくれない…まだだとわかるんだけど…どうしても食べたい…感情がコントロールできずにママを叩いてしまう
このように3歳児が自分の気持ちを主張する時には、一番簡単な方法なのかもしれませんね。
叩けばおもちゃが自分のものになったり、ママがいうことを聞いてくれる可能性があるのですから(-_-;)
うまく対応が必要になってきますね(^^;)
②親が叩くから
子供というのは、びっくりするくらい親をみてます!
こんなことまで真似するんだー…とドキッとすることも少なくないですよね!?
どこのご家庭でも1度は経験があるかなって思います!
そんな観察力に優れたお子さんが、親に叩かれたり、パパやママが叩いている姿を見逃すわけがありません!
自分を主張するためには手を出せばいいんだと思ってしまいます!
子供にとっては、親というのはとってもとっても影響力の大きい存在です!
そんな影響力の大きい人が叩いていれば…これでいいんだと思いますよね?!
「子は親を映す鏡」…注意が必要ですね(^^;)
③親や周りの気を引くため
この原因も多いと思います!
子供と言うのは注目集めたい!みて欲しいという願望があります!
お子さんによく「見て見て」と言われることってありませんか?
かわ吉は毎日何百回と言われます(;´・ω・)
それくらい見て欲しいのです!
特に親にみて欲しい!
だからこそ、自分を叩いたり、ママを叩いたり、お友達を叩くことで、親や周りの大人が集まって騒ぎますよね!
すごく注目されている状態になります!
これが子供ねらいだということです!
しっかりとみてあげる、そしてみてる時にみてるよアピールは大切ですね(^^)
3歳児が…親を叩いてくる!お友達や自分を叩く時の叱り方は?
ここまでは原因についてみてきました!
原因がわかったので、この章では解決策です!
叱り方と書いていますが、どう対応するかについて書いていきます!
★3歳児が親を叩いてきたりお友達や自分を叩く時の叱り方や対応法★
①叩いた理由を聞く
②どうしてダメなのかを真剣に伝える
順にみていきましょう!
①叩いた理由を聞く
叩いた時に、突発的にダメと言ったり、お友達と喧嘩のような状態になっていて、泣いたり興奮したり、落ち込んだりしている可能性があるので、一旦子供の様子を見て、話せる状態かみてあげてください!
落ちついたら、どうして叩いたのかを聞く。
この時、うまく伝えることができないのなら、言葉をフォローしながら聞いてください。
もし、その場面をちゃんと見ていなかったのなら、周りの大人に状況を確認してから行うようにするほうがいいです。
そうしないと自分の子が悪い、自分の子は悪くない、という勘違いのまま事実を伝えることになってしまう可能性があるので、それだけは避けたいです。
そして、しっかりとお子さんの主張をきいてあげる。
そして一旦、その気持ちを受け止めてあげてください。
例えば…
お友達とおもちゃの取り合い
お友達が使っているものを横取りしようとした
お友達も手を放さず引っ張り合い
最後に手を出して自分のものにした場合
子供が「このおもちゃで遊びたかったの」と主張する
この時に「人のおもちゃをとっていいわけないでしょ!」と頭ごなしに怒るようなことはNGです
「そっか、このおもちゃ面白いから、遊びたかったんだね」と一旦受け入れて寄り添います
なぜなら、このおもちゃで遊びたいというのがその子の感情です
それは悪いことではないです。
ただ、手段がよくなかった
それをきっちり伝える
こういう流れです。
自分の気持ちを言って、親が受け止めるだけで、次にお子さんに正しいことを伝える時に聞く耳を持つようになります!
大人で考えてください!
いきなり「そんなやり方ではダメだー」って言われると…「はあ!?」ってなりますよね(^^;)
それよりも「あー、そうやって考えてやってたんだー、なるほどね」と一旦受け入れてもらうだけで、わかってくれた!ってなるので、その後に「でもそれだと相手が嫌な気持ちになってしまうから、こういうやり方にして欲しい」と言われると、そっか!ってなると思うんですよね!
大人と同じような感覚で子供に接するとわりとうまくいくもんです(^^)
しっかりと叩いた理由を聞いて、受け止めて、寄り添う!
まずは、これが大切です!
②どうしてダメなのかを真剣に伝える
しっかりと叩いた理由を聞いて、受け止めて、寄り添う!
ことができたら、次にダメな理由を伝えます。
この時、同じ目線…子供がしゃがんでいたら大人もしゃがむ、子供が立っていたら、その目線まで体勢を低くします。
そしてしっかりと目を見て真剣に語りかけます。
先程の例だと…
叩いて□□ちゃんはどう思ったかな?
痛いよね。
痛いことされたらどう?
嫌だよね。
○○ちゃんはこのおもちゃで遊びたくて叩いたんだよね?
でも、お友達はおもちゃで楽しく遊んでいたんだよね?
○○ちゃんは、自分が楽しくおもちゃで遊んでいる時に、横からとられたらどう思う?嫌だよね?
このおもちゃで遊びたいのだったら、どうすればいいかな?
そう次、貸してだよね?
じゃー、次からは、いきなりとろうとして叩いたりせずに、貸してってお願いできるかな?
細かいやり取りは各ご家庭の教育方針に合わせてください!
かわ吉家は、自分で考える子にという思いがあるので、わりと質問をして考えさせます。
大切なのは伝える時の親の姿勢と何がダメで、次はどうすればいいのか、ということをちゃんと伝えることです!
「叩いちゃダメ!次から人のおもちゃを横取りするなんて、やっちゃダメだからね!!」
こういう怒り方する人って結構その辺にいます!
これだとどうしてもお子さんに伝わらない!
どうして怒られたのか?
どうするべきだったのか?
次はどうすればいいのか?
このあたりを明確にする必要があります!
3歳児も話せばわかります!
もちろん1度ではわからないかもしれませんが、何度も何度も親が同じ姿勢で真剣に伝えれば、それは伝わっていきます!
だから、ママやパパも毎回は無理かもしれませんが、どこかで伝える時間をきっちり持ってください!
そうしないとなおるものもなかなかなおらないとなりますからね(^^;)
3歳児が…親を叩いてくる!お友達や自分を叩く!その原因と叱り方のまとめ
いかがでしたでしょうか?
かわ吉は、叱る時というか娘が正しくないことをやっていて、正しいことを伝える時は本日ご紹介した方法を使います!
最近、娘も正しいやり方を教わったなっていうのがわかるようになってきて…
パパと遊んでいる時に…
パパの遊んでいたものを横取り…
パパが「えっ!?」っていって娘を見つめると…
「あっ!?」って顔になって、パパに「はいどうぞ!」と言っておもちゃを戻してくれました!
むちゃくちゃかわいかった(^^♪
このように葛藤するようになってくるんですよね!
そういう場面が随所に出てきています!
これがまさに成長だなって微笑みながら見ています(^_-)-☆
できるところからやってみていただけると嬉しいです(^^)/
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
かわ吉は他にもいろいろ書いております!
それではまたお会いしましょう(^O^)/