イヤイヤ期…子育てにおいて最も大変な時期…と言っても過言ではない…。
かれこれ娘のイヤイヤ期とお付き合いを始めて…もうかれこれ1年以上が経過した…イヤイヤ期ベテランパパのかわ吉です(^^)
イヤイヤ期は本当に大変…(T_T)
かわ吉家は、かわ吉が在宅勤務なので、家事育児をできるだけやるようにしていますが、これを1人でやっているママ…もっと言うと、お子さんが下にいてやっているお母さん達には…尊敬しかありません…。
ただ、ママが一人で子育てや家事をやっていようが…下に弟や妹がいようが…イヤイヤ期はやってきます…(T_T)
そんなイヤイヤ期の大変さをパパを中心に知って欲しい…
イヤイヤ期のお子さんを持って疲れているママやパパの気持ちが少しでも楽になって欲しい…
そんな思いで今回、イヤイヤ期についてシリーズ化して数回にわたって、いろいろな視点・切り口で考えていきたいと思います!!
第1回の今回は…
イヤイヤ期とは?というテーマでお送りします!
イヤイヤ期って何?
年齢別に違いあるのか?
などについて少し掘り下げて考えていきたいと思います!
★本日のお題★
・イヤイヤ期とは?
・イヤイヤ期は、3歳・2歳・1歳の年齢別で何か違いがあるのか?
・イヤイヤ期とは?3歳・2歳・1歳の年齢別で違いがある?イヤイヤ期を1年以上経験しているベテランパパが徹底解説!のまとめ
それでは本日も宜しくお願いしまーす(^O^)/
イヤイヤ期とは?

イヤイヤ期とは…なんとなく…自我が芽生えて自己主張が強くなる時期!
かわ吉は、つい最近までこういう認識でした(^^;)
間違ってはいないのですが…なんとなくしっくり来ていなかったんですよね(・_・;)
イヤイヤ期をまのあたりにしてちゃんと調べて一番しっくり来たものがあったのでそちらをご紹介したいと思います!!
イヤイヤ期とは…
イヤイヤ期の子どもは、心の成長にともない、いろいろなことがわかりはじめます。
すると、「あれもやりたい、これもよさそう」という思いがふくらんでいきます。
でも、その気持ちは漠然としたもので、まだ“やりたいこと”を具体的に主張することはできないのです。
一方で、「これはやりたいことと違う」についてはわかるので「イヤ」と言ってしまいます。
「違うこと」はわかるけど、はっきり「したいこと」が言えない。子どもの中ではフラストレーションがたまってしまい、子ども自身も困っているのです。
親を困らせたくて「イヤ」と言っているわけではありません。
自分についての理解の水準が高まっていく時期でもあります。
自分がどんな存在で、何が好きなのかわかっていくのです。“自分探し”が急速に進む、大事な時期だと考えてください。
引用元:NHK すくすく子育て情報
自分探し…いい言葉ですね(^^♪
自分でもまだ自分とは何者かというのがわかっていない…まさしく成長の最中ってことなんですね!
子供自身がフラストレーションを抱えているというのはとても大切な気付きでした!
子供自身が苦しんでいて…イヤと言っていると思うと…少し優しくなれそうですね(^^;)
上記の言葉は、NHKのすくすく子育て情報で遠藤利彦(東京大学大学院 教授/発達心理学)さんがおっしゃったものです!
遠藤さんはイヤイヤ期について他にもこういったことを仰っています!
子どもが「イヤ!」と言い続けるのは、「これは違う」という気持ちがあるからです。
そうやって、「イヤ」を繰り返すうちに、自分が好きなもの、自分がしたいことが少しずつわかりはじめます。
イヤイヤ期は、このように自分を探していく時期だと考えてみましょう。
引用元:NHK すくすく子育て情報
違うはわかるから、イヤイヤと繰り返すことで好きなものがわかるようになる…まさに自分探しですね!
イヤイヤをいうことでいろいろな自分を探している!というのは、かわ吉にとってはすごい発見でした!!
自分探しの時期だとわかると…頭ごなしに怒ってしまうのは…本当によくないんだとわかりました(・_・;)
子供自身…自分を確立していくためにイヤイヤと言いながら自分を探している…その作業中に…いい加減にしなさいと怒られると…自分探しの大冒険に影響を及ぼすことは間違いないですよね!
冷静な今だと…我が子に本当にごめんねと思います(>_<)
年齢別のところで詳しくお話ししますが…このイヤイヤ期の時期に自分というものをちゃんと認識できるようになります!
つまり、他人と違うということがわかり…それと同時に他人の目や周りの反応等を意識するようになっていきます!
そこまでは鏡の中の自分が自分だという認識ができていないのです…ということって意外と親ってわかっていないんですよね!
こういうことを知ると…まだまだ未熟な部分がたくさんあるんだから怒ってばかりではなく…待つことやそのことについて話す時間を持つことって大切なんだと気付きました!!
次に年齢別のイヤイヤ期の違いについてみていきましょう!!
イヤイヤ期は、3歳・2歳・1歳の年齢別で何か違いがあるのか?

かわ吉は、イヤイヤ期に年齢別の違いはないと思っていました!
成長の時期が違いますから…自我が芽生えるのが早いのか遅いのかくらいで考えてました!
ここでも自分探しという視点で見るといろいろ違いについてわかるようになっているようです!!
1歳半ごろまで
まだイヤイヤをしない時期。
赤ちゃんは鏡に映った自分を見ても、それが自分だと認識していません。
自分の姿や特徴がまだよくわかっていない状態です。
1歳半~2歳半ごろ
自分の特徴や性別を認識しはじめます。
鏡やカメラに映った自分の姿を見て「自分」だとわかるようになります。
「自分」がわかるようになると、「自分以外の人」もはっきり認識するようになります。
そのために、自分以外の人に対して「恥ずかしい」という感情や、友達と自分を比較して「うらやましい」という感情などを抱くようになります。
このように、自分と他者との区別がはっきりしてくるころに、イヤイヤ期が現れます。
人が提案してくることは、例えそれが親であったとしても、「自分がやりたいこととは違う」と感じるようになるからです。
「違う」という意思ははっきりしているのに、「これが好き」という好みが確立していないので、「イヤ」としか主張できないのです。
子どもはこのような経験を積み重ねることで、自分の好みや心地よい状態などを発見していきます。
2歳半~3歳ごろ
さらに“自分探し”が発展していく時期です。「人からどう見られているのか」を意識しはじめます。
例えば、「○○ちゃん、すごいね」など、人からの評価に気づくような機会をもつことで、自分探しが進んでいきます。
また、自分の行動に対する、相手の反応も意識するようになります。
例えば、友達のおもちゃを取ってしまったとき、相手の反応を見て「悪いことをしてしまった」と罪悪感などの複雑な感情を抱くようになります。
このような経験が、人の気持ちへの理解につながります。
“他の人への思いやり”などの大人に近い感情が持てるようになると、やがてイヤイヤ期も落ち着いていきます。
引用元:NHK すくすく子育て情報
順にいろいろ考えていきたいと思います!!
①1歳~1歳半頃まで
1歳半くらいまではどれだけ早い子でもイヤイヤ期は発生しにくいと考えることができますね!
まだ、自分という存在がわかっていませんから、自分の主張というものがないということになります!
ただ、兆候はあると思います!
不快に思う・イヤという感覚は少しずつ出てくると思うので…離乳食を食べなかったり、イヤなおもちゃでは遊ばなかったりと少しずつイヤイヤ期の兆候は出てきます!
これも自分探しの準備期間と思えば…なんだか感慨深いですね(^^)
イヤで自分の好きを発見するのがイヤイヤ期だとすれば、そのイヤという感覚を知る時期が1歳半までということなんだなーと学びました!!
②1歳半~2歳半ごろ
「違う」という意思ははっきりしているのに、「これが好き」という好みが確立していないので、「イヤ」としか主張できないのです。
↑上記の一文をみて…なるほどとすごく納得しました!
かわ吉の娘は…確かに好きっていう表現はほとんどしないなーと気付きました!
無理やり「パパ好き?」と聞いて「だいすきー」と無理やり言わせる時に好きとは言っていますが…自分から好きという表現は少ないですね…!
他にも…遊んでいて…果物の絵がたくさんある時に…この中で一番好きなものはって聞いても答えるんですが…毎回違ったり、よくわかっていないのかなと思う反応だったので…すごく納得しました!!
自分と他者との区別がはっきりしてくるころに、イヤイヤ期が現れます。
↑この自分と他者との区別がはっきりするからイヤイヤ期が訪れるというのもわかりやすい表現ですよね!
かわ吉は、今まで自我の芽生えというあいまいな表現でイヤイヤ期を知っていた気になりましたけど、自分とそれ以外がわかるから、自分を主張するようになる、主張できるようになるという表現はしっくりきましたね!
このあたりからイヤイヤ期が始まって、お子さんによっては、そのままピークになるんでしょうね!
ここからは、かなりお子さん同士の差があるなーっていうのは感じます!
それはお子さん自身のものもあれば、親の関わり方によるものもあるなんだろうなーと今回の調査で感じました!
親としては、短ければ嬉しいというのが本音ですけどね(笑)
③2歳半~3歳ごろ
人の評価や相手の反応を気にするようになる
↑自分探しがどんどん進んでいくと周りのことがわかってきますねー!
それは、現場でもすごく感じます!
3歳になったばかりのころは、お友達の名前を覚えることができなくて、誰をみても同じ名前…男の子なら「だいちゃん」・女の子なら「おとちゃん」と言ってました(笑)
最近ではちゃんとお友達と遊んだことについて聞くと、名前を使い分けて説明できるようになりました!
自分探しの中で、自分と他人とが区別でき、他者を感じることができるようになっていってるんですね!
こうやって専門家の言葉でわかりやすく説明してもらうと…すごく今の成長について納得できる部分が多いということを感じました!
それと同時に、違う角度からみることができたので、とても新鮮な感覚を覚えました!
またテレビだと言葉って流れやすいと思いますが、こうやって活字にして読むと理解しやすいですね!
イヤイヤ期って改めて大切な時期なんだなって思いました!!
イヤイヤ期とは?3歳・2歳・1歳の年齢別で違いがある?イヤイヤ期を1年以上経験しているベテランパパが徹底解説!のまとめ

いかがだったでしょうか?
イヤイヤ期の年齢別の違いというよりは、成長の過程によるイヤイヤ期の意味についての説明になりましたね!
いろいろわかってかわ吉は面白かったです!
とはいえ…現場で日々子育てしていると…わかっるよ…わかるけど…もうしんどいしイライラするのよー…
だったり…
時間がないのに…イヤイヤが続くと…もう子育てがいや!!
など…心から叫びたくなる時もありますよね…。
次回はそういったテーマをあつかいたいと思っております!
とはいえ、お子さんにとって大切な時期であることは間違いないので…そこは心に刻んでおきたいですね(^^♪
本日も最後までお付き合いただきありがとうございました!
かわ吉は他にもいろいろ書いております!!






それではまたお会いしましょう(^O^)/